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ぎっくり腰 徹底解説

ぎっくり腰 徹底解説

 

別の記事でぎっくり腰とは?を載せてありますが

今回はさらに掘り下げた記事になります

ぎっくり腰とは?はコチラ

 

ぎっくり腰は腰椎(腰の骨)の周りの筋肉や靭帯、関節の

肉離れ、捻挫(ねんざ)が原因という話をしました。

では具体的にどういうことなのか?また、発症しやすい場所

などをふまえてひとつずつ解説していきます。

 

1、【筋挫傷】

まず1つ目は筋挫傷が原因のギックリ腰。

筋挫傷とは肉離れのことです。

腰の筋肉は何層にもなっています。

1番表面にある筋膜、その下にある広背筋、横にある外腹斜筋

これらをめくると深層の筋が現れます。

脊柱起立筋、腰方形筋、内腹斜筋、腰肋筋など。

どれが切れても痛みを発します。

 

筋肉の挫傷では筋肉の収縮で挫傷の程度を判別できます。

 

その筋肉を伸ばして痛いが縮めても痛くない場合

⇒軽傷

その筋肉を伸ばしても縮めても痛い場合

重症

 

筋肉の束を多く切ったときの方が、筋肉を縮めるときに

痛くなるので腰を動かすことが出来なくなる訳です。

 

さらに、浅い筋肉より深い筋肉を切った方が動けなくなり

深い筋肉でも、背骨に近い方がより動けなくなるといった

具合になります。

 

ぎっくり腰になった際のひとつの目安にしてみて下さい。

 

2、【仙腸関節】

2つ目が仙腸関節の捻挫です。

仙腸関節とは腰椎の下にある仙骨という三角形の骨と、両側の腸骨

をつなぐ関節です。

 

 

実際の写真で見ると指をさした当たりにあります。女性の方が仙骨の横幅が広いので、左右の指の間隔も広めです。

女性の方が仙骨の横幅が広く、男性だともう1㎝~2㎝ほど内側になります。

骨盤が開くとは、この指の位置が外側に移動します。
この写真の女性も少し開いていますが(左より右の方)、更に外側に開いている人も人もたくさんいます。

このとき、片側だけ開いている方もいれば両方開いている方もいます。

指で触ると解るのですが、

骨盤が正常に閉じて、仙骨とかみ合っている人は、仙骨に被さり、骨の出っ張りを感じます。

 

対して、骨盤が開いている人は、仙骨から離れて被さりが少ないため骨の出っ張りを感じません。

 

コンセントが抜けたような状態です。まだ解りづらいと思いますので、手で表現してみます。

 

上が正常時、下が開いている時で、骨盤を下から見た状態です。

正常な仙腸関節

開いた仙腸関節

 

お解りいただけましたでしょうか?

これが骨盤が開くということです。

 

仙腸関節と骨盤が開くという関係性がわかったところで

ここからが本題です。

 

ぎっくり腰の中でもこの仙腸関節の捻挫のような状態

が原因の方が非常に多くみられます。

 

仙骨と骨盤には、いくつもの靭帯が張り巡らされています。

何かのきっかけで大きく仙腸関節が開かれ靭帯が引き延ばされるのです

 

すると、上半身の重みを骨盤に乗せるだけで痛みが出ます。

右の仙腸関節に炎症が出た方は、右に体重をかける

と痛いので、上半身を左に傾けて、腰を曲げた

状態で来店します。

 

元々骨盤が開いている人は、頻繁にここに炎症が

出る方もいます。長時間座っていたり、立っているだけでも

痛くなる方もいます。

 

仙腸関節が原因のぎっくり腰は片側に痛みがでるのが

特徴です。

 

3、【腰椎のサイドの関節】

腰椎には、真ん中と両サイドに関節があります。

そのサイドの関節が捻挫になるのもぎっくり腰の1つです。

 

そのサイドの関節を腰椎椎間関節と言います。

椎間板ヘルニアは、聞いたことがあるかもしれませんが

その場所とは違います。

 

腰椎を後ろから見ると

斜め後ろから見ると

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上の骨と下の骨が重なり合い両側で関節になっているのです。

 

この関節を強くねじったり、強い負荷がかかると炎症を起こすのです。

 

腰椎椎間関節は、前かがみより後ろへの

捻りに弱いのが特徴です。

元々、反り腰であったり、骨盤や腰椎が歪んで、回転していると

なりやすくなります。

圧倒的に多いのが、右の腰椎椎間関節を痛める人です。

 

その理由は、

スカートやズボンが右にまわってしまう人と同じです。

運転が多い人とも同じです。

テレビが斜め右にある人とも同じです。さらに、

右足をよく組む人とも同じです。

 

どういうことかと言いますと、

座っている時や、立っている時に左への荷重割合が多い人です。

7:3とか6:4になっている人です。

 

つまり、腰椎が右に回転したまま1日中過ごしているのです。

自分では気付いていない人がほとんどです。

思い当たる方はなるべく上記のクセに気付いたら

やめるように心がけてみましょう。

 

この生活を続けていると、

腰椎椎間関節にも負担がかかり変形を起こしている人もいます。

そうなると少しの負担でも炎症を繰り返すことになるのです。

軽度の炎症ならば腰椎の回線を戻してあげると1発で

痛みが取れる人もいます。

 

ぎっくり腰が一発で治ったという例は

腰椎椎間関節と前述の仙腸関節が原因の時になります。

 

4、【背骨の真ん中の関節】

最後は背骨の真ん中の関節(椎間板)についてお話します。

 

椎間板は、コラーゲンを含む線維輪とゼラチン状の髄核という組織で

形成されていて、クッションの役割をしています。

分かりやすく言うと、あんこ(髄核)を餅でできたバームクーヘンで

(線維輪)で包んでいる感じです。

 

餅でできたバームクーヘンの一番外側に神経が通っていて、

それが伸ばされて傷ついた時に痛みとなって現れるのです。

 

もちろん、あんこ(ヘルニア)が急に中から外へ突き出すと、

餅でできたバームクーヘンは、破れたり引き伸ばされて

ぎっくり腰になるのです。

 

ヘルニアを確定するには、MRIをとらなければわかりません。

たまに、体もろくに触らず、レントゲンだけでヘルニアと診断する

医者もいます。どう見ても、1、2、3に該当しているのに、ヘルニア

と診断されているのです。そんな医者は信用できません。

 

あんこが一瞬出て、戻る場合があるのです。

その場合、餅でできたバームクーヘンも一瞬引き伸ばされる

事になります。

 

これもぎっくり腰になるのです。

 

背中の真ん中の関節(椎間板)のぎっくり腰の特徴は

前屈しても後ろに反っても痛いことです。

体重を背骨に乗っけるだけで痛いので、体をくの字にして

来る人もいます。

 

一番治るのに時間ががかかるのが、このぎっくり腰なので

できるものなら発症しないように気をつけたいものです。

 

ではどうすれば発症せずに予防できるか?

 

実は感の良い方はお気づきかもしれませんが

場所も原因も負傷の仕方も別な4つですが

本質は同じなんです。

 

そうです、

【姿勢】と【下腹部の締め】この二つです。

 

背骨や骨盤は本来、左右対称になっており、生理的湾曲により前後の

カーブを保つことで体への負荷を分散しています。

筋挫傷も関節の捻挫も姿勢のバランスが崩れることで

その場所に負荷がかかり痛めやすくなります。

 

では姿勢を正しく保つのに大切なことは?

 

それが下腹部の締めになります。

 

下腹部の締まりがないと腰椎を支えられませんし、

骨盤も開きやすくなります。この下腹部の締まり

さえできていれば上述の4つのぎっくり腰はもとより

慢性腰痛の予防にもなります。

 

≪下腹部の締め方≫

 ・おしっこを途中で止めるような感じ

 ・恥骨を斜め上に傾けるような感じ

 ・肛門を下へ向けるような感じ

 感覚は掴めましたか?

 このとき腰を触りながら、腰の反りが無くなっていることを感じ

 ながらやってみて下さいね。

 このトレーニングは家でも電車でもどこでも出来ます。

 初めはきついかも知れませんが慣れてくると自然に力を

 入れることができるようになります。

 ぜひマスターしてください。

 一生の宝になることをお約束します。